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思想ゆたかな母親たれ

これまた、母が送ってくれた本。



※買う時はアマゾンじゃなくて、できるだけ
リアル書店でお買い求めになるのがよいと思います。
http://www.asahi.com/articles/ASG4K4RCDG4KUCVL00Q.html
アマゾンに抗議、出荷取りやめへ 中小出版社


さて、全部はまだ読んでませんが、
村岡花子のエッセイで、とてもよいものがありました。


「母のよみものについて」
(出典『日本PTA』1949年9月 日本母性文化協会)
より、一部抜粋します。


-------------
堅実な、美しい思想をゆたかにたくわえている母親は、
折りにふれ、ことに当たって、子どもの心に良き糧を与える。

みずからの中に思想の泉がらんらんとわき出ている母親は、
さまざまの刺激を子どもの思考力に与えてやることが出来る。

思いがけない時に思いがけない疑問を持って母の許に
来る子供に対し、適切な答えをすることに出来る母、それは
平生から自由自在に想像のつばさをかけらせる力をそなえている母である。

詩を母親は読んでほしい。詩や歌は人間の心の中の最高の思想を、
短い言葉の中に表現したものである。最高最上の思想のエッセンスともいうべきものである。

形が短いから、長い時間を使わなくても読める。
朝の五分間に、たった一首の和歌、一つの俳句を読んだために、
終日、心が明るくなる。

僅か数行の詩の中にこめられれた美しい思想、それを自分の
心の中にとりいれるのは、心の中に貴い思想の宝石を
ひそめるにも等しい。


ひろいこの地上に
わたくしは何一つ持ってはゐない

くらしもまずしいし
いつもあまり丈夫ではない
長く美しい くろかみも持たない
併し 私は持ってゐる
心のあたたかい友達と 美しい大空
夕べ 夕べの星たちと つつましき地上の花
さいごに たった一つ
ささやかなる人生への愛と誠実




竹内てるよ氏の詩である(ひまわり社発行『静かなる愛』所蔵「わたくし」より)。
この数行の詩を読んだのと読まないのとでは、私たちの
一日の生活が全く違って来る。心が重く、
希望が少なくなる現在の私たちの生活の中にも花は咲き、
星は輝いている。それを忘れているのである。

さらにそれよりもすばらしいことは、みずからの中に在る
まごころと愛、そしてそれにこたえてくれる子等の愛、
母たちはそれを忘れている。みずからの誠実と
愛情の中にこそ希望があり人生への信仰があることを
思った日があるだろうか。

-----------------


少しこう、説教っぽいのは『日本PTA』に書いてるからだと思います。
でもほんと、その通り。
せわしなく生きてて、心に余裕がなくて
なかなか集中できないときがある。
けど、詩なら読めそう。
これは、実践したいと思いました。


思想のある母親になるって、
きっとすばらしい。







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コメント

この頃考える事は女性にも二通り

この頃考える事
 何故子供を生み育てる事の出来る種の中に、戦争に賛成する側がいるのだろうと。
そして気づいた。
 彼女たちは、今自分が居る場所を壊されたくないのだと。オシャレをし、ホテルのレストランで食事をできる自分の立場を崩されたくないのだと。
 その為には男が戦場に行って死んでもいいから、この贅沢を壊さないようにして貰いたいのだと。
 先日もテレビでその様な場面を流していた。ホテルの屋上のレストランで供せられる美味しそうな食事に舌つづみをうつ淑女達。そこには貧しさなど欠片もなかった。有るのは享楽と最上値だけを貪る人間の愚かさだけだった。
 男はそれを彼女達に与える事に由って、側に居させる事ができると思い込んでいるのだ。
 その享楽を供するのは、貧しさに負けて戦場にしか生きる場所がなくなった人間達なんだと。
 最上を受けられる人間は一握り。最低を捧げる人間は無数。
 この世が二つに割れていく。
 どうか女性には自分達が生み育てた子供達が戦場の露とならないようになって欲しい、とだけ願って貰いたい。
 男の真似をして、威勢のいい言葉を吐く側にならないで欲しい。
 男に女達の夢を壊さないように守って欲しい、と願わないで欲しい。
 そうすれば男も戦場に行こうなどとは思わなくなるのではないか、と考える今日この頃である。
 

2014/07/07 (Mon) 22:58 | hotaka43 #mWyI0ZzU | URL | 編集
Re: この頃考える事は女性にも二通り

hotaka43さん、


先日、たぶん若い女性と思われる憲法改悪賛成の人と
ツイッターでやりとりをしたのですが、
純粋に、日本を守るため、と信じていて、
彼女の友人がイラク戦争で従軍医師としてサマーワに
いったそうですが、感謝されるすばらしい仕事だったと
思っていました。

お医者さんの仕事はどこにいても感謝されるかもしれませんが、
兵士の仕事は、どうか…
でもその人は、自衛隊の軍備では前線に行くことはないから、と言ってました。

戦争ってのは何があるかわからないし、
法律ってのはどう転ぶかわからない、
けど今の世の中がかわるわけないと
固く信じてるようでした。


70年前のものの見方をしているのですね、
とか言われました。
何をいっても、あちらも固く信じていて、
言葉が通じないのです。


ネットでも、そうですよね。
徴兵制なんてあるわけない、っていってる人には
石破が「兵役は意に反した奴隷的苦役とは思わない」
っていってる画像をみても、
「そりゃそうだろ」くらいにしか思わないみたいです。


危険センサーを持ってないみたいです。
そういう人たちに引きずられて、
国がそっちにいってしまうのは冗談ではないですが…。


2014/07/10 (Thu) 15:58 | Fumie #- | URL | 編集

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