映画『ベニシアさんの四季の庭』




毎日がせわしなくて、今日は在宅の仕事が送られてくるはずなんだけど
来なくて、家庭教師の予習しないとなんだけど
ちょっとボーっとしたいな、映画でも見ようかな、と
Apple TVの新着をみてたら、ベニシアさんのが
あったのでみてみました。


前にちょっとテレビで見たことがあって、
京都でくらしているイギリスの人で、庭を大事にしてて、ハーブの使い方とか
勉強になるかな(←すぐモトを取ろうとするから疲れるんだろうと思う)
と思ってみてみたら…、
想像以上に重くて、びっくりしました。


ベニシアさんって、人生の苦労があって、
それで毎日を大事にするから、
あの落ち着いた笑顔と暮らしがあるのか…、と。


内容は、庭のイロハではなくて、ベニシアさんの
これまでの人生をたどったものでした。
貴族の家に生まれ(すごいお城。使用人とは口をきいてはいけない
と育てられたそう)、母の反対を押し切ってインドへいき、
そこから日本に来て、鹿児島、東京、そして京都に来て、
京都を気に入り、結婚、3児をもうけ、180人の生徒も集めて
英語教室も開いていたそう。


最初のだんなさんとはその後、離婚。
それから今のだんなさんと出会い、息子(とってもハンサム!!)が
生まれ、大原の家に引っ越して来た最初の数年間が
もっとも輝いていたときだったそう。


その後、娘さんが、未婚の母となったのだけど、
子どもを産んですぐに統合失調症を発症。
今は中学生になった孫とともども、ベニシアさんの
大原の家に同居しているそうです。


お孫さんは表情豊かでとってもかわいい。
けど、娘さんは病気のせいで、つねに生気がない感じ。
それでも、よくなってきてるね、と声をかけてて。


お孫さんと七夕かざりをかざってて、お孫さんの願い事が
「ママと京都中のレストラン全部行きたいです」だったんだけど、
ベニシアさんのエッセイに、娘さんの症状として
レストランにいけない、というのがあって、なるほどそういうことか、
と思いました。
エッセイもよいです。
http://www.venetia-international.com/m52_essay.php?p=11111


そのうちに、今のだんなさんの浮気の話になりました。
だんなさんはフランス人女性を好きになって、
一度家を出て行ってしまったそうです。
そのとき、ベニシアさんは15キロもやせたそう。


結局、だんなさんは自分で悪いことをしている、と
自覚してやっと帰ってくることに決めたそう。
けど、その後数年間、彼の心はここにあらず、
で辛かった、というベニシアさんの話りがつらかったです。


もしかしたら、娘さんの病気のこととかあって、
(本当の娘の事じゃないから理解してない、とベニシアさんは言っていて、
だんなさんは「なまけと病気の区別がつかないから…」的なことを
映画のなかで、言っていた)
家の中が息苦しくなって、ほかの人に目移りしたのかもしれない、
とかいろいろ考えちゃいました。


ベニシアさんが、庭のハーブとかに水をやって、
それから座って、「庭を見るのがすき」って言ってるシーンが
あって、その表情はとても穏やかで、
きっとこの庭を見ながら、いろんな心の迷いや悩みや不安を
のりこえてきたんだろうな、って思いました。


何度も泣いちゃいました。
見てよかった。
ベニシアさんのお孫さんの髪のくるくる具合が、
うちの息子とおんなじで、とってもかわいかった。




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コメント

Re: タイトルなし

> 人生は山あり谷ありですので病気の娘様たちが幸福になられることを祈ります。谷が険しいほど多分越えると綺麗なものが見えるはずです。


これについてはおっしゃる通りだと思いますが、
あまりに連続でコメントをいれられると、私の返信を
必要としている方のコメントが消えてしまって迷惑なので、
これ以上のコメントはお控えください。
あなたの意見はよくわかりましたので。
(そして連続で入れるということは私とやりとりしたいというよりは、
一方通行に自分が発言して満足される方だとお見受けしましたので、
これ以上のコメントは私を不快にしたいだけなのかなという気が
してしまいます)

2015/01/07 (Wed) 17:44 | Fumie #- | URL | 編集

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