大雪で受験できなかった生徒へ、一部の大学が再試験実施

記録的な大雪で、山梨県と外の交通は断絶していました。
道路も、電車も不通でした。
電車に4日間閉じ込められていた人も、
車に5日閉じ込められていた人も出たほどでした。


でも、入試はだれにでも同じようにやってきて…、
山梨から出られなくて受けられなかった生徒も多数。
それを「運が悪かった」とか、「早めに都内に出ておけばよかった」
なんていってそのままにしてはあまりにひどい。


120年に一度の大雪というか、記録を取り始めて以来の大雪ということは
その前も何百年も、この量は降ってなかったのかもしれない。


一部、救済措置があるそうでよかったですが、
ぜひみなに機会を与えてほしいところです。
そして来年は、雪の予報が出たら5日後の入試だとしても即山梨を出る?
でもねえ…、そんな何泊もするのも、疲れるし、お金が…。
来年も降るんだろうか。



今日の山日から転載。

---------
私大受験断念223人 県教委調査 20校が再試験
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2014/02/20/13.html

 山梨県教委は19日、大雪による交通寸断で私立大受験を断念した県内の高校生が、
公私立24高校の延べ223人(同日朝時点)に上ることを明らかにした。
文部科学省や県教委の特例措置を求める要請を受けて、20私立大が再試験の実施を決めた。

 県教委によると、受験を断念した生徒が最も多い大学は早稲田大(文など4学部)の44人。
10人以上いる大学は、日本大(文理、生物資源科学部)31人、
中央大(理工など4学部)28人、慶応大(商など4学部)19人、明治大(商、農学部)19人、
法政大(法、国際文化学部)14人。

 文部科学省によると、現時点で白梅学園大、中央大など
20私立大の一部の学部で再試験実施を決定。
日本大は文理学部入試で再試験をし、28日に申請を締め切り、
3月8日に試験を行う。日本大は「被害の広がりや復旧の困難ぶりが判明し、
受験生の気持ちを推察した」とする。

 甲府南高3年生の担当教諭は「あの大雪は誰も予想できない。
再試験の機会を与えてもらえるのは心強い」と歓迎。
一方、郡内地域の県立高の女性教諭は「大学の中でも対応にばらつきがあり、
同じ大学でも学部によって再試験を実施しない。非常に不公平だ」と対応の統一を求めた。

 産業医科大(福岡)が16日、東京都内で行った入試を受けられなかった
甲府市の女子生徒(18)は「私大の第1志望。どうしても受験したかった」と言う。
パソコンで道路情報を確認したり、親の車で甲府駅に行って
駅員に運行情報を聞いたりと、試験当日の朝まで東京への交通手段を考えた末、諦めたという。

 産業医科大は再試験を実施する予定がない。
「結局、山梨だけの大雪だからだめなのか。機会があるなら、ぜひ受験したい」と訴えた。
---------------




以下は、文部科学省が出した通知です。
------------
大雪により影響を受けた受験生等への配慮について(依頼)

事務連絡
平成26年2月17日

各国公私立大学
入試事務主管部課長 殿

文部科学省高等教育局大学振興課大学入試室

大雪により影響を受けた受験生等への配慮について(依頼)

 先週末からの大雪により,交通機関の乱れ、郵便配達の遅延等の事態が発生しており,依然交通機関が復旧していない地域もあるところです。また,今後も風雪等の影響が発生することが予想されます。
 つきましては,受験生等の進学の機会の確保を図る観点から,平成26年度大学入学者選抜を実施するに当たっては,下記の事項に留意するようお願いいたします。



1.試験時間の繰下げ,再試験の実施等について
  受験生の立場にできるだけ配慮し,各大学の実情に応じてとり得る措置を検討するとともに,再試験等の特例措置を決定・公表した場合は,できる限り広く情報提供を行うこと。

2.郵便物の取扱いについて
(1)入学願書在中郵便
 出願受付が当日必着とされている場合であっても,入学願書の締切期日を経過して到着する場合が想定されるので,例えば,入学願書締切期日の延長,郵便物を消印により受け付けるなど配慮を行うこと。

(2)受験票在中郵便
 受験票在中郵便物が遅延して,受験日に間に合わない場合が想定されるので,例えば,受験当日の受験票の再発行など,受験できるよう配慮すること。

-----------------------









関連記事

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する