通販生活から送られてきた『見えない雲』  号泣。 

すっかり更新を怠ってました。
在宅の仕事がいつになく多かったのと、新規で家庭教師を2つ
始めて、その準備やら何やらで、バタバタしていました。


さて、月に一度、女性限定の勉強会「くらしのわ」というのを
しています。
(興味ある方、どなたでも参加できますのでぜひ)


幹事が議題を持ってくるのですが、
昨日は何か月か前に通販生活から送られてきたという
『見えない雲』という映画を見ました。






チェルノブイリ事故の次の年に書かれたという小説が
元になっているフィクションです。


最初は、女子高生ハンナと、お金持ちの息子の転校生エルマー
の仲が進展していくラブストーリーで、
「あら、もうキスしちゃって」とか余裕で見てたのですが、
そのキスのさなか、警報がなります。
それは、原発事故があったことを知らせる警報で、
そこからはもう、怒涛の展開。


事故があったのは、ハンナがいる町から80キロ離れたところの原発。
けど、そのすぐそばに、ハンナの母親はちょうど出張に行っていて、
なかなか連絡がとれません。
近所の人はあらかたみな車に荷物を積んで逃げてしまって、
9歳ぐらいの弟のウリーと二人で、自転車で駅に向かいます。
途中では、交通規制が入り、車が止められて街は混乱。


ウリーは自転車は疲れた、水が飲みたいと不平ばかり。
そのウリーが調子よく坂道を下って行ったらそこに
猛スピードで走ってきた車がぶつかって…。
目の前で弟の命が失われて、そのあとにきた車に
パニック状態のハンナは載せられるのですが、
ウリーはとうもろこし畑に置いて行かれます。


ついた駅も大混乱。
みなが我先にと乗ろうとして、そこにまだパニック症状だった
ハンナは車にのせてくれた夫婦の3人の子供と駅の構内に入るのですが、
エルマーらしき人を見つけて、子どもたちの存在を忘れておいかけて。


夫婦が、子どもはどこ?とハンナに詰め寄ったけど、
ハンナはぼーっとしていて。
子どもたちは貨物列車の車輪の間にいました。
夫婦は人並みに阻まれてそこにたどり着けません。
列車が動いたら、子供たちはどうなっちゃうの…、ともう想像できない。


あれだけのパニックだったら、何人死んでいてもおかしくない。
原発というのは、人の命を軽く見なければ建てられないものだ
と実感しました。


そんな混乱の中、ハンナは駅から出て、雨にうたれて
気をうしなって、起きたら病院でした。


で、その後、被爆症状が出て、髪が全部抜けました。
そんなとき、エルマーがハンナを探し出してくれて。


この映画、ほんとにつらい。
その中の唯一の救いが、このハンナとエルマーの関係なのですが、
もう二人が何してても、泣けちゃう。
エルマーもその後、被爆症状が出るし…。



想像以上に、ほんとにつらい映画でした。
まさか交通事故で死ぬなんて。
あのシーンが頭から離れません。


日本では、あのパニックはありませんでした。
うかつに逃げて、たとえば交通事故で死ぬよりは、
家にこもったほうがよかったのかな、とか考えました。
でも結局は、放射能の濃度の問題かもしれません。


いずれにせよ、日本では原発が爆発しても
警報で住民に知らせる、なんてことはないので、
あのパニックは起きないだろうな、と思いました。



くらしのわ、次回はリニアのお話か、マイケル・ムーア監督の
『シッコ』を見ます。
『シッコ』といっても、「お」はつきません。
(うちのだんながニヤっとしたから念のため)

アメリカの健康保険制度のことを描いた映画です。
TPPで医療もアメリカ並みになって、貧乏人は
病院に行けない時代がくると言われています。
なので勉強になるだろう、と。


ご興味ある方、ぜひご連絡ください。







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