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ワタミが10万票で当選、三宅さんが17万票で落ちるわけ(比例のしくみ)

ブラック企業で、サービス残業には
「ありがとう」っていう現物支給をしているらしい↓

watami.jpg

ワタミ氏が10万票で当選、
緑の党の三宅洋平氏は17万票で落選、
なんつー選挙制度だ、というような意見を
ツイッターでみてたのですが、
比例の仕組みがいまさら、やっとわかりました。


これが、総務省発表の選挙結果。
http://www.soumu.go.jp/main_content/000240768.pdf


ちなみに各党の比例の得票数は以下の通り。
(小数点以下切り捨て、カッコ内は得票率、その後ろが獲得議席数)

1 自由民主党  18,460,335  (34.68%)18人
2 公明党     7,568,082  (14.22%) 7人
3 民主党     7,134,215  (13.40%) 7人
4 日本維新の会 6,355,299  (11.94%) 6人
5 日本共産党   5,154,055  (9.68%) 5人
6 みんなの党   4,755,160  (8.93%) 4人
7 社会民主党   1,255,235  (2.36%) 1人
8 生活の党     943,836  (1.77%) 0人
9 新党大地     523,146  (0.98%) 0人
10 緑の党     457,862 (0.86%) 0人
11 みどりの風   430,742  (0.81%) 0人
12 幸福実現党 191,643  (0.36%) 0人
      計 53,229,614 (100.00%)


自民党は1800万票以上獲得、対して緑の党は45万票。
三宅洋平、って書いたのは「緑の党」票としてカウント。
渡辺美樹って書いたのは「自民党」票としてカウント。
(ワタミって書いたのは、自民に入ったんだろか…?)


比例区では、「ドント式」という議席の割り当て方式を
使って、それでまず、各政党へ、議席を割り当てます。
ドント式とは↓
http://gakusyu.shizuoka-c.ed.jp/shakai/seiji/02_5_donto.htm


1で割って、2で割って…、各政党の議席を計算して
いくわけですが、ギリギリ1議席獲得した社民党が、125万票。
ということは、党としての票の割り当て時点で、
45万票の緑の党には、1議席分も配分されません。


したがって、三宅洋平さんが当選するには、
あと60万票ほどの緑の党への票が
必要だった、ということ。


で、ワタミ氏が当選したのは、18議席割り当ての自民党の中では
16番目の得票数だったから。


…というわけだったのですね。
しかし、「比例はずるい!」って話ではないのでお気をつけて。


ずるいのは、小選挙区のほうです。
あちらは、僅差で勝ったとしても、
勝ったほうが議席を獲得してしまう。
少なかったほうの意見はまったく反映されないのです。


でも、比例のほうは、少数意見が少しは
反映されるチャンスがある。
したがって、比例区を削る、というのは、
より大政党に有利になることなので、
させちゃいけないなって思います。



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