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遺伝子組み換え食物は、健康に影響する(放射能と同じく世代も超える)

先日、『世界が食べられなくなる日』を見てきました。
生活クラブ山梨主催でした。


映画は、遺伝子組み換え作物を栽培している畑の作物を
引っこ抜いている環境団体のシーンから始まります。


EUは、遺伝子組み換え作物は栽培していないし、
輸入もしていない、と思っていたけど、
フランスでこんな過激な活動をしなければならないほど、
遺伝子組み換え作物は入り込んでいる、というのに驚きました。


あとから出てくるシーンでは、ある港に入ってくる
遺伝子組み換え大豆が、南米から100万トン輸入されるそう。
栽培中にかけられた大量の農薬と、輸送中にかけられた薬の
出すガスを吸い込み、港湾労働者は病気になる人が多いとのこと。
そしてそれらは家畜の飼料になり、家畜は病気が多い…。


遺伝子組み換え作物の安全性は、3か月の動物実験で
問題なければOKとされるそうです。


この映画では、フランスのカーン大学で、
ラットの寿命である2年間を追います。


実験は次の4種を比べます。
(1)ラウンドアップ(農薬)を3段階の濃度で含む飼料を与えた集団、
(2)GMトウモロコシを3段階の量で含む飼料で与えた集団、
(3)GMトウモロコシとラウンドアップの両方を含んだ飼料を与えた集団、
(4)ラウンドアップもGMトウモロコシも含まない飼料を与えた集団


結果は。
(1)~(3)では4か月目からラットの死亡例が確認されたのに対し、
(4)の死亡例はオスで17か月目、メスで18か月目でした。


またオスとメスの差もあり、(1)~(3)ではメスは乳がん、
オスは腎臓の異常などが多かった、とのこと。
明らかに、影響が出ています。


映画の話ではないですが、日本は実は世界一の
遺伝子組み換え作物の輸入国です。
ほとんどは、家畜の飼料になります。
その肉や卵を、私たちは食べているのです。


ただちに健康には影響しない、かもしれませんが、
これから出てくる(もしくは出てきてるけど
ほかにも有害なものがありすぎてわからない)
と思います。


さて、映画では、遺伝子組み換え作物についてに匹敵するほど、
福島での原発事故後の日本が描かれていました。
遺伝子組み換えも、放射能も、環境中に広がって
多大な影響を及ぼす、という点でまったく同じです。
(ついでに、アメリカの国策からスタートしていること、
原子力村と同じように遺伝子組み換え村という強大な
影響力を持つ集団があるのも同じ)


反原発のデモ、汚染された飯館村、郡山市の中心地の学校、
そして最後は自殺した農家の奥さんと息子さんへのインタビューで終わっていました。


一度広がったら止められないのが遺伝子組み換え作物と放射能汚染。
そしてそれは人を不幸にします。


何ができるのか。
たとえば、
・遺伝子組み換え食品の危険性を伝える
(環境中に勝手に受粉して広がっていってしまう
危険性も伝える)

・遺伝子組み換えが使われていないものを買う。
 →わかりやすいところでは、とんがりコーンには
「遺伝子組み換えでない」という表示がないらしい。
ということは使われている。

→生活クラブで扱っている肉や卵、牛乳は、
 遺伝子組み換えの飼料を使っていません。
 (パルシステムやおうちコープはそれはしていない)
 ※ただし、放射能という点ではたとえばきのこ類は
 買わない、産地の選べるものを買う、
 国産の飼料はどの地域のどんなものを与えているのか、
 などの事前確認をしたほうが安心。


そういうことができると思います。
相手は強大、だけど、消費者である個人にも、
少しは力はあるんです。
それを意識していきたいと思います。




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