塩について学んで、核の最終処分とナチスにも想いを馳せる…

今、月に一度、勉強会というか、学習会をしています。
参加者で幹事を回して、
その担当の人が何をやるかを決めて
やっています。


遺伝子組み換えの映画を見たり、
山田征さんの話を聞きに行ったり、
TPPについて本を読んだり…、
といろいろ。


今日は、辰巳芳子さんレシピの鶏そぼろを作りながら、
本物の塩やしょうゆについて話したり、
添加物について話したり、という会でした。


鶏そぼろは、30分間、ずっと、5本の菜箸で
かき混ぜるんです。
こんなに、手をかけたこと、なかった…。
ちょっと感動でした。


で、それをカボチャを煮たのにあんかけ
にしてかけたり、辛い味付けにしてあげた
茄子にからめたり、という展開も。
おいしかったです。


2013050903.jpg


鶏そぼろが載っているのはこの本。




けど、この本そのものより、その料理をもう何年も作ってる
今日の会の幹事の彼女の辰巳さんへの愛というか、
料理への愛が感じられて、とっても楽しい会でした。


で、ゆっくり話す時間もあって、
塩の食べ比べをしたり、
塩のあれこれを知って、興味深かったです。
(参加者では、ゆでるのに使う塩と、味付けに使う
塩を使い分けてる、なんて方もいた)


幹事の彼女がたっくさん、おもしろそうな本を
持ってきてくれて、この本↓は、読み聞かせてくれました。




この本でおもしろかったのは、
塩は、Na(ナトリウム)とCl(塩素)で出来ている。
別々だと乱暴な二人が一緒にいることで安定する、
というくだり。
すごくおもしろい紹介の仕方だなー、と。


で、世界での塩の歴史が描かれます。
中国では歴代の支配者たちが塩の値段を上げて民衆の不興をかっていたけど、
ローマ帝国では民衆に気に入られる値段に下げて売っていた、とか、
塩を持つ国が常に優位に立ってきていて、
今現在いちばん塩を持っているのはアメリカである、とか。


ガンジーが、イギリスからの独立を求めて(非暴力で)戦ったけど
あれは、イギリスからしか塩を買えないようにしているのは
おかしい、ということを言って塩に向かって行進したのだ、とか。
そうだったんだ~、ということがたくさんでした。


で、話は絵本からずれて、なんと岩塩の中に核の
最終処分をしようとしている案があるんだとか、という話に。
人が生きていくのに必要不可欠な塩の中に核廃棄物を入れて、
10万年後の人にどう危険性を伝えるのでしょうか…。
もうどこに処理しても同じ危険性が残るけど。
もうそんなゴミは作り出してほしくないけど、原発を容認する
人って、「今さえよければいい」と、自分のことしか
考えてないんだなって思います。



この絵本のもととなっている
こちらもぜひ読んでみたいと思いました。






あとおもしろそうだったのは、これ。




…システムキッチンを作ったのは、
ナチスだったんですってよ~~。



この会は、「くわらしのわ」という会なのですが、
暮らしにかかわる全般について、知識を深めていこう、
という趣旨でやっています。
だれでも参加OKですので(あ、でも基本は女性です。男性の方、ごめんなさい)、
ご興味のある方、ご連絡ください。


毎月1回、第一木曜日の午前中の開催です。
(残れる人はお弁当持参でその後もお話ししてたりします)
ちなみに次回6/6は、選挙前なので、
現行憲法と、自民党の憲法草案の読み比べ、だそうです。
これまた、参加しがいのある内容です。



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