スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

思えば出る

中学の教科書に載っていた、『おとなになれなかった弟たちに…』の作者、
米倉 斉加年(よねくらまさかね)さんの対談の
インタビューにいって、書き起こしをして「短詩形文学」に載せたのが、
米倉さんの公演のパンフレットに載ったのよ、ぜひ読んで、と母に言われて、
2012年夏にあった公演の『タルチェフ』パンフレットを読みました。


対談の内容はとてもよくて、
差別される側の人たちのこととか、敗戦2週間前に
栄養失調でなくなった弟のこととか。そういうことが
差別を許さない姿勢、戦争は絶対によくないと言い切る姿勢に
つながっていて、すごく心強かったです。


私は311以前は、戦争にしても原発にしても、
直視したくないというか、深く考えたくないと、
考えないできてしまいました。


なので、それ以前から(それこそもう何十年というスパンで)
きちんとこういう態度でいた方がいると知って、
うれしかった。
ずっとやってきた方からすれば「何をいまさら」
という感じなのだと思うのだけど。
紅白の美輪さんと同年代だと母に聞いたのだけど、
この時代の人は一本筋が通ってる。


「はげとしらがのところへ行け」というのもよかった。
最初、そのサブタイトルをみて意味がわからなかったのだけど、


市民を壁に立たせて撃ちころすようなとき、子供も一緒に殺される、
それは今はアフガニスタンでもイラクでもやってる、日本人だってやった、
子供を突き刺した、日本人だけでなくアメリカ人だって、
それが戦争なんだ、そのときに僕は子供や孫の前に手を広げて立てるか、と。


僕は立てる、もう十分生きたから。でもそのときに僕が孫や息子の
ところにいる確率はゼロに近い。だから孫や息子のときに遭遇する
年寄り「はげとしらが」はみんな他人、だから他人を信じるしかない、
お前が俺の息子を守る身代わりになるなら、俺がお前の孫や息子の身代わりになる。
これがきちんとできていればはげとしらがが子供の前に立つ、
それが大事なんじゃないかな、と。


そういうことが書いてあるんです。
はげとしらが!
なんて心強いはげとしらが。


甲府でもやるじゃんだって、がんばっているのは年配の方たち。
感謝の気持ちでいっぱいです。


あと、こころに残ったのは、
「思えば出る」という言葉。
------------
「思えば出来る」というのは仕掛けをしているんです、芝居に。
結果が出るために思うのです。宇野先生はそうは言っていない。
思えば結果が出る。思っていなければ出ない。
浅くしか思っていなければ、浅くしかでない。
まるっきり違うんです。「思えば出来る」と「思えば出る」は。
-------------


今年いちねん、この言葉を心に刻んで、
しっかり生きたいと思います。



↓これもよかった。





↓戦争は、ほんとにしたくない。





関連記事

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。