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DAYS JAPAN 2012年12月号 「ベラルーシ、ベルラド研究所所長 福島を初視察 」

DAYS JAPAN 2012年12月号に
「ベラルーシ、ベルラド研究所所長 福島を初視察 」という
おしどりマコさんによる報告文が載っていました。。


私、ネステレンコ所長の「想像以上に汚染度が高い」
「最大でも1μSv/h程度だと思っていた」
「0.5μSv/h以上のところに子供はすむべきではない」
という言葉にびっくりです。


もちろん、私自身は0.5なんてあったら
恐ろしくて逃げ出してますけど、
ベラルーシで、チェルノブイリ事故のあとを経験してきた
人が、そう言うなんて。
そして、日本の汚染を
「最大でも1μSv/h程度だと思っていた」
だなんて…。余裕で、超えてる場所はたくさんありますよね。


伊達市の小国地区では、
通学バスの降り場が10μSv/hを超え、
学校のプール横にあたるフェンスの下を計測すると、
27μSv/hもあったとのこと。


その地域では、「局所的だから大丈夫」なんて思われていたりするんでしょうか。
「フェンスの下で24時間生活するわけじゃないでしょ」という
言葉が聞こえてきそう…。
そして、測定器のある場所だけはなんとか除染して
すめる範囲、と言って住まわせているのじゃないか…。


ネステレンコ所長がいうには、
「給食を一食丸ごと検査しても意味がない。平均化され薄まってしまうから。
何かが突出して汚染されていても混ぜてしまえばわからないのだ。
食材ごとに測定し、汚染されたものを見つけ、
それを取り除くような検査をしなければ」とのこと。


汚染地域に居住する人に対して、行政は何ができるか、
という問いに対しては、
「特別にきれいな食品を提供すべき。
基準値を大幅に下回る食品を優先的に提供する。
そして、ベラルーシでは汚染地域に居住している
人々は夏休みが長い。国の負担で、1年に1回は保養に行くのだ。
子供の場合は、1年に2回が望ましい」とのことでした。


また、会見で、チェルノブイリ事故後の住民の
放射能恐怖症対策として立ち上がったエートスプロジェクトに
ついて問われると、
「ベルラド研究所として、エートスとは袂を分かった。
訳はいろいろあるが、一番の理由は、エートスは測定はするが、
住民への対策は、ベルラド研究所にとらせないことだ」
と答えたそうです。
エートス…。
ABCCのようですね、まるで。福島エートスは大丈夫なんでしょうか。


最後の抜粋。
ネステレンコ所長は母親に会うたびにこう伝えていた。
「落胆しないで。自分は強い人間だと信じて、子供を守って。
誰かがいう『安全』は信じないで、自分で責任を持って判断してほしい」



この号の特集は、
「信頼できる甲状腺医はどこにいる?」というもので、
日本甲状腺学会の全国467名の医師に宛ててアンケートを実施、
「エコー検査の画像はもらえるか?」「検査結果の詳細は伝えられるのか?」
「甲状腺専門医としての経験は?」などを聞いて、
戻ってきた回答58を公表しています。
山梨県は、甲斐市の病院がひとつ、回答したとして載っていました。






なお、余裕のある方は定期購読をぜひ。
http://www.fujisan.co.jp/product/1281680978/


「現場や被災地でも、加害者は必ず人々の被害を隠そうとします。
そうした事実を知らせるのがジャーナリストの仕事です。
しかし現場から記事や写真・映像を送っても、
取り上げるメディアはどんどん減っています。
日本のフォトジャーナリズムは今危機に瀕しています。
それは業界の危機というだけではありません。
志あるフォトジャーナリズムが消えていくことは、
時代が恐ろしいところに突き進んでいくのをチェックできないということなのです。
時代を読み取る目を失うことなのです。年間購読という形でDAYS JAPANを支えてください。」


2009年秋に、定期購読が落ち込み、「存続キャンペーン」で多くの人の
支援でなんとか復活できたそうですが、当時申し込んだ多くの方の
定期購読が、この1月から3月の間に終了するそうです。
できる方は、ぜひ定期購読でDAYS JAPANを支えていただければ…。
年間購読料は、7700円です。






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