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甲府の給食の安全性向上を求める請願は「継続」となりました。

先日甲府市議会へ提出した、給食の安全性向上を求める請願は
「継続」扱いとなりました。
ご協力くださったみなさま、本当にありがとうございました。
以下、「甲府の給食を考える会」から転載します。
長いですが、ぜひ目を通してください。
市議会でのやりとりは、必見!


https://sites.google.com/site/kofukyushoku/seigankekka
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9月13日に、民生文教委員会が開かれました。
「甲府の給食を考える会」が提出した請願はここで採択されて、
「継続」扱いとなりました。
次回市議会への持ち越しです。


面倒を避けて「継続」になってしまった、とも考えられますが、
次回までに味方を増やす猶予をもらえた、とも考えられます。
引き続き、できることを探っていきたいと思います。
ご協力くださったみなさま、本当にありがとうございました。


委員会では、清水議員と山田議員が、とてもまともに
請願内容をとりあげてくれました。
請願内容の検討の際の発言もそうですが、行政の担当とのやりとりでは
特に山田議員が非常に当たり前のまともな指摘をしてくださってます。
ぜひ読んでいただきたいです。
甲府の給食の問題点ともいえるべきことは、山田議員の発言を
読めばわかります。


それにしても、請願項目3にあげていた、必ず魚を検査してほしい、
という願いは、「ローテーションを優先させる」という教育委員会の
返答によりかないませんでした。
とても残念です。
お金が余分にかかるわけでもないのに、機械がそこにあるのに、
なぜ魚の検査を必ずすることができないのか、不思議です。
(小学校で関東産の魚がでるときでも、中学の順番だったら
中学で使う食材を優先して測るので、関東産の魚は測らないことになる)


また、山中和男議員による、
「学校での放射線教育を」という発言がとてもこわかったです。
放射能を問題視するのは知識が足りないからだ、
正しい知識を身につければ、こわくなくなる、と考えて
らっしゃるのだと思います。
でもそれは、山下俊一氏などによる放射線安全教育そのものです。


さて、民生文教委員会に属している議員さんと、
請願への扱いは以下のとおりです。


【政友クラブ】民主党と自民党の方が混在
岡政吉議員(副議長):民主党→継続
石原秀一議員:民主党→継続
荻原隆宏議員(議長)民主党→議長なので意見表明はなし

【新政クラブ】自民党と無所属の方が混在
桜井正富議員:自民党→継続
山中和男議員:無所属→継続

【公明党】
植田年美議員→継続

【社民党】
山田厚議員→賛成の採択

【共産党】
清水英知議員→賛成の採択

結果、継続が多数で「継続」扱いとなりました。


以下、
まずは継続となるところまで委員会でのやりとりです。
録音などはできなかったので、傍聴人メモからの書き起こしで、間違いがあるかもしれません。
気づかれた方、ぜひご指摘をお願いします。
1ヶ月くらい先の話ですが、市議会事務局から正式なものがでましたら、そちらと差し替えます。
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山中議員・・・(放射能に関しては)多くの考え方があると思う。新聞に荒木先生のアドバイスが出ていた。
原発事故以来、誤解もある。中学生の放射能の授業もある。これは原子力に対していいとか悪いとか結論を出すものではない。
基礎知識をしっかりと学んで誤解のないように基本から理解を。
(請願の内容について)私は継続にしたい。
一方で、放射能の知識は人によってバラバラなのでまた考えていかなければならないと思う。
自然放射線は日本で1.4ミリ世界には10ミリというところもあり、医療にも使われている。
放射能をゼロにして生きていくことが可能かどうか?ということです。
放射能は基準がたくさんありすぎる。
シーベルト、ベクレル、グレイ・・・そういうことの中で誤解も生む。
(途中、結論をまとめてくださいというように委員長に言われる)
これからも継続したい。
産地などはホームページでこれからも公開をしてほしい。
放射能の学校教育が大事だが、こういうことは素人が言うより、放射線医師など専門家の意見がいい。
荒木さんなど専門家に率先して出てきてもらいたい。
継続ということでお願いしたい。

清水議員・・・私は採択してほしい。子どもの健康は大人にしか守れないと書いてあるが、その通りだと思う。
医療現場で使う放射線はメリットデメリットを検証してのことですが、放射能の大原則は限りなく(被ばくを)減らすこと。
それが放射能防護の大原則なので採択してほしい。

植田議員・・・・お母さん方の一生懸命さに共感するところはあり請願も共感するところもあるのだが
まだ給食について勉強し始めたばかりなので継続にしたい。

石原議員・・・食の安全は重要と理解している。2番目の10ベクレルという数字に対してまだ勉強不足。
今後調査したいので、継続にしたい。

山田議員・・・妥当なので採択してほしい。請願の1番目の地産地消・・・これは当たり前のこと。10年前から広域ブロックの細分化のことなど指摘している。
衛生的な観点からももっと小回りがきくことが必要。山梨は周りに比べて放射能の降下が少なかったのだし、妥当だと思う。小中1万5千食、それに保育園を入れればかなりの数。
山梨の地産地消は20パーセント以下と遅れている。山梨の農家の発展にもつながる。
2番目の使用基準、国の基準はそもそもぐちゃぐちゃ。ちょっと前はもっと高かったり急に下げたり。
東京電力柏崎刈羽原発では、低レベル放射性廃棄物の1キロあたりの放射性セシウムが100ベクレル以下のゴミもドラム缶に入れて厳重に管理しているという。
食べ物で100ベクレルという基準はおかしい。東京電力でさえ100ベクレル以下でも管理していた。
検査下限値の10ベクレルを超えたら使用を止めておこうという考えがあっていい。全く正しい。
国の言っていることは瓦礫もそうだけど8千ベクレルまでいいとか・・・。
山中さんも言ったように専門家でもいろいろな意見があるが、子どもには危ない物は近付けない、というのが良い。
3番目、実は今回の原発事故では海が大変汚染されている。千葉沖などの魚でも数値が出る。もっと怖いのは加工品。
いろんな意見があっても、子どもだけは保護していく、ということが大事。採択してほしい。

→意見が出揃ったところで、「継続」と「採択」が出ているが、
「継続」の議員はご起立願います、となり、
起立した議員が多数(起立していないのが、清水議員と山中議員)
で、「継続」となる。


請願の審議のあとは、「所管」という時間になります。
議員さんが、行政の担当者に細かい質問をする場のようで
いじめ問題や市立病院での放射性物質の過剰投与の話などがでたようです。
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そして、やっと、15時過ぎから山田市議が教育委員会へ質問。

山田議員・・・甲府市の学校給食の決算書がずさん。
貸借対照表も、計算式も見ずらく分かりにくい。改善してほしい。
お母さんたちが9121筆署名を集めた。普通のお母さんたちがこれを集めたのは大変なこと。
市内4千筆。まだ増えている。これをどのように受け止めたのか?教育長に聞きたい。

教育長・・・9121筆、大変重みのある申し入れだと思っている。

山田議員・・・議会では継続審議中ですが、放射能の問題にどのような対応をするのか?
国の基準100ベクレル以下でいい、じゃなくて、10ベクレル以上数値が出たらどうするのかなど。
教育長は以前総合的に判断していきたいと言ったが、(具体的に)どういうことか?

学事課長・・・総合的に判断していきたいとお答えしました。国の基準は100ベクレル以下でそれに基づいて流通しているので
100ベクレル以下という基準は安全安心な数値と認識している。
しかし、9121筆の署名の重みもある。
100ベクレル以下の農産物を生産している方々のことも考えに入れて、総合的に判断すると言うことです。

山田議員・・・国の基準というものはあまりよろしくない。どんどん数字が変わってしまう。例えば瓦礫も8000ベクレル以下ならOKと言って始めたところもあるのだけど、
今までは(事故前までは)100ベクレルで原子力は対応していた。
群馬県伊勢崎市の処分場では1キロ当たり国の基準より5分の一(1800ベクレル)の焼却灰を埋め立てていたにもかかわらず、
(セシウムが)排水基準を超えた。こういうことがあるのです。
子供のための食材です。
東京電力でさえ100ベクレルでドラム缶に管理していた。今話しているのは口に入れる食べ物の話です。国の判断ではなく自治体の判断は?そのあたりも総合的に判断してほしい。
魚、加工品は重点的に検査をしてほしい。安全な産地のものより千葉沖の魚などを。何も全部調べてほしいとお母さん方は言っているのではない。

学事課長・・・基準を超える魚も多いことは知っている。今週4回小中学校で検査している中で、魚介類の検査はしている。加工品はあまりやっていない。
今やっているローテーションの順番で対応したいと今のところは思っている。

山田議員・・・水産庁のホームページなどで(検出が)発表されているところを優先して検査してほしいということ。
全部やってと言っているわけではない。

山田議員・・・検査の費用はどこで見ていますか?

学事課長・・・教育委員会です。

山田議員・・・検査する人は?
教育委員会の今までの仕事をしている人が2時間くらい取られるのはいかがなものか?
嘱託職員など追加の人員を入れても良いのでは?

学事課長・・・確かに今までの仕事にプラスαです。今は学事課職員がしているが総務課の手を借りたりして対応している。栄養士職員も関わっている。

山田議員・・・検査は人のゆとりを持ってやってほしい。これは1年2年で終わることではない、5年10年とやらねばならない。学事課だけでは済まなくなる。魚など丁寧に検査できるようにしてほしい。
もう一つお母さん達の要望は地産地消。広域ブロック、5千ずつじゃなくもっと細かく分けられないか?

学事課長・・・甲府市学校給食会で現在発注はしているが、2ブロックが今は限界と思う。野菜の選定は市場と相談してやっている。
旬と言うものもある。山梨が旬出ないときは他のところのものが優先的になる。そこが悩みどころ。ひきつづき検討したい。

山田議員・・・学校給食会の委員会はPTAを除けばすべて教育委員会の栄養士さん。これだけでは判断が難しい。
22年に地産地消検討委員会ができた。この中にはいろんな人がいる。
農協や市場関係者を献立作成や物資の購入委員会に入ってもらってもいいのでは?
どうしても大きいブロックでやるとO-157や食品汚染の対応が遅れてしまう。
山梨は盆地で(外からの)流通も良くない。小回りが利く方がいい。山梨は放射性物質の降下量が少なかったのになぜ南関東から買うのか?
フルーツ王国なのに給食に2回しか出ていない。教育委員会の(物資購入や献立の)委員会に市場関係者なども入れてもらって考えてほしい。
北杜市では地産地消をきめ細かくやっていて学校給食課は米が高かったら差額を補助金で埋めたりしている。地産地消のために使っている。
こういうことを考えるべき。甲府は中道と合併してしばらくたつけど、山梨では農家を諦める人も多い。学校給食に使われれば農業の振興にもなる。
補助金の問題も含めて甲府市でも地産地消を考えてほしい。甲府市よりも北杜市の方が1食が安い。食品の安全のためにもぜひ地産地消を考えてほしい。

学事課長・・・おっしゃる通り検討を進めていきたいが、教育委員会だけではできないので、引き続き行政担当とも話しながら進めていきたい。

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以上です。
間違いなどに気づかれた方はご指摘ください。
録音不可なので、すべて傍聴人によるメモからの書き起こしです。
市議会事務局から正式なものがでたら、差し替えます。
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