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カリウムをたくさん含む食品はセシウム摂取防止に有効 ~矢ケ崎先生の話より

先日、矢ケ崎先生の講演会に行きました。
事前に少しお話できる時間があったので、ずっと気になっていたことを質問しました。


それは、セシウムとカリウムの体内での動きが似ているから、
セシウムを体に取り込むのを防ぐのに、カリウムを含む食品を
とることは有効、と聞くければ、
カリウムの中には放射性カリウムもあり、どちらにしろ
被曝するんだ、ということを言う人もいる。
実際はどうなんでしょうか、ということ。


疑問は氷解しました。


まずは、ちょっと長いけど前置きの説明があります。


原子炉からでてくるセシウムは、セシウム単体で
出てくるのではなくて、ほかのさまざまな核種とくっついて、
微粒子の形で出てくる。


微粒子は、1/1000ミリほどの大きさで、
その中には1兆個の原子が含まれている。


体内では、アルファ線は4/100ミリほどしか進まない。
ベータ線は、1センチほど。
その狭い範囲のDNAが、切断されることになるけれど、
体に入った微粒子の中には、いくつもの放射性核種の原子が入っているので、
そこから何発も何発も放射線が出て、
同じDNAが、何度も何度も、そして二十螺旋の両方ともが
切断されることが起こる。


それが再編されるときに変性が起こると、病気のもととなる。


一方、天然の放射性核種であるカリウム40は、
体内では1つ1つで存在し、集団化することは絶対にない。
したがって、DNAを切断しても、1本で済むことが多く、
変性は起こりにくい。



カリウムのうち1/1万くらいは、放射性カリウムだそう。
でもカリウム40のほうが、まとまっていない分、危険性が少ない。


で、カリウムとセシウムの体内での動きは似ているので、
ヨード剤がヨウ素131の取り込みを防ぐ働きをするように、
カリウムをとることでセシウムの取り込みを抑えることができる。


したがって、カリウムを多く含む食品を
とることは有効、ということです。


カリウムを多く含む食品リスト↓
http://www.eiyoukeisan.com/calorie/nut_list/kalium.html





矢ケ崎克馬『ひろがる内部被曝 Q&Aプラス最新解説』


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