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20ミリは保守的な数字らしい。文科省にとっては。

福島の子供たちの、20ミリシーベルトまでの被曝量の引き上げについて、
文科省に電話しました。


最初に電話をとったのは若い女性。「担当の方をお願いします」と言ったら、
30代~40代くらいの声の感じの男性に代わりました。
ていねいな対応で、
こちらの質問によどみなくすらすら答え、説明しなれている感じでした。
(電話が多いのか、どこかでそういう説明をしているのか…)


まず、私の意見はどのように上に伝えられるのか、
と聞いたら、紙に書いて上司の方に、とのこと。
それと、件数の集計をして報告しているとのこと。


伝えた意見はこんな感じです。


■20ミリシーベルトはひどくないですか?
 原子力安全委員会などの専門家がいますので、
 その方たちの意見を参考にしています。


■原子力安全委員会は2時間で決めたと聞きましたが?
 
 まるで2時間で決めたように言われてますけどちょっと事情がちがうんです。
 実際は、4月頭から、線量を測ってそのたびに報告を受け、
 それを安全委員会にも渡していたのです。
 実際に、文書でOKか、と来たときには、
 公式の会議は開かなかったけれど、全員に「OKか」と確認をとったと聞いています。


■原発作業員のことを伝えてみた。浜岡原発で、9年で総計50.63ミリ被曝して白血病になり、労災認定された方がいる。この人の被曝量は、最大の年で、9.8ミリの被曝なんですよと。

 「個々の事例は把握してないのですが、ええと、50.63ミリですか、」
 などと復唱しながら紙に書きとめた。
 

■その後、20ミリは保守的な数字なんですよ、というのでびっくりして「え?保守的なんですか?」と聞き返した。
 
 木造校舎は外にくらべて0.4倍の線量で計算しているけれど、
 実際に計測してみると、0.2倍くらいなんです。


■でも内部被曝は考慮してない数字なんですよね?何かシュミレーションをされた、と聞きましたが。

 線量の多い学校で、土ぼこりに含まれる放射性物質の量を計測して、
 その結果、3%追加することにしました。
 つまり、10ミリシーベルトなら、10.3ミリシーベルトとします。

 3月15日みたいに、空間の線量が増えるとまずいですが、
 そうでなければ、ほこりはまいあがらないので、
 上記の計算でよいと思ってます。
 HPに計算式があります。(※どこにある?今探してるけど、見つけられない)


■学校給食で福島産の野菜を食べていると聞きましたが、それらからの経口摂取は考慮していないのですか? 
  
 考慮していません。


■今後考慮したほうがいいと思うのですが。

 私の一存では決められないのですが、上には必ず伝えます。



もうほんとに、びっくりです。
文科省の人にとっては、20ミリシーベルトは
保守的な数字なんですって!!
でもって、校庭の「ほこりはまいあがらない」んですって!


しかし、私は口がたちません。
内部被曝の考慮が、外部被曝分×3%って少なすぎるんじゃないかとか
放射線管理区域以上なのにどうしてそうなるのか、とか
とかいろいろ思ったのに、
うまい反論ができないまま、終わってしまいました。
電話についていた表示を見たら、会話時間は15分弱でした。


…なんだか、敗北感でいっぱいです。
名前も聞きそびれ、計算式でケムにまかれ、
この担当の方は、20ミリシーベルトを「保守的だ」と思っている
その考えは、最後から最後まで変わっていない…。


もうほんとに、ごめんなさい。
力不足すぎますが、とりあえず、こんなヨロヨロでも
抗議電話1件の実績にはなったと思うので、
みなさまも、ぜひ。


文科省、おかしい。
心から20ミリシーベルトは大丈夫だと信じてそうな、
その様子がおかしい。


意見フォームでご意見募集もしていますが、
電話のほうが、相手もイヤだろうと思うので、電話のほうが
多少効果があるのかな、とも思います。



文部科学省学校健康教育科 電話 03-6734-2695
             FAX03-6734-3794

原子力安全委員会事務局  電話 03-3581-9948
             FAX03-3581-9837



文科省HPのご意見募集のページ。
こっちならすぐできる!

ご意見・お問い合わせ 入力フォーム
原子力・放射線の安全規制に関すること
https://www.inquiry.mext.go.jp/inquiry29/

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