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8000Bq /k g 以下の廃棄物の埋立が違法である理由

こちらもPDFの書類だったので、
全文転載させていただきます。



8000Bq /k g 以下の廃棄物の埋立が違法である理由
http://ow.ly/9Vaur

 この 8,000 Bq/kg という基準は、
放射性物質汚染対処特措法の施行規則 14 条で定められる。
施行規則は、法律の定めを行政(立法権なし)が具体化したものである。
 
そもそも、日本における 被曝の法的規制の基本原則である「1年当たり1 mSv」である。
しかし、この 8,000 Bq/kg はこの基本原則に違反している。
この特措法は、基本原則を侵すことができない。

1 8,000 Bq/kg 以下という基準が違法であることを立証した実例:群馬県伊勢崎市。
  群馬県伊勢崎市で流動床炉から発生した飛灰セメント固化物を埋めて立てた。
7月1日に採取された飛灰の放射性濃度は、Cs134 と Cs137 を合わせて
1,810Bq/kg であり、8,000Bq/kg を大きく下回った。
 群馬県伊勢崎市では最終処分場浸出水中の放射性セシウム濃度が
3か月平均で濃度限度(セシウム 134 だけだと 60Bq/L、
セシウム 137 だけだと 90Bq/L、それぞれ半々ずつあると、合わせて75Bq/L:
→日本の被曝の法的規制の基本原則である「1年当たり1 mSv」を換算・具体化したもの)を超過した。


2 伊勢崎市の実例は例外的なものでない。どこでやってもダメである。 
① 原因
  水と触れさせない(溶かさない)、溶けたものを埋立地の中で止める、
排水処理施設で除去するの3つが行われなかったことにある。

② 違法の原因を除去することは不可能だ。
 ア 水と触れさせない(溶かさない): 雨水の浸入をさせない、
廃棄物を容器に入れるか 固着する。

 イ 溶けた放射性物質を埋め立て地で止める:埋立地の中に土壌や
ゼオライト等の層を作って、そこを通る水に溶けた放射性セシウムを捕捉する。

 ウ 排水処理施設で除去する: ゼオライトやイオン交換樹脂によるフィルター
(吸着塔)や逆浸透(海水を真水にする膜)を設置する。
 仮に、8000Bq/kg で違法でない処理をするためには、上記ア、イ、ウの
全てを、実施市町村に実施・設置することになる。
市町村の数は、全国で1700余りある。
 それは、技術的には「可能だが保証できない」と国立環境研究所の専門家が言う。
実際には費用や建設まで含めた設備の準備時間を考えるなら、できるわけがない。
 がれき「広域処理」は復興に名を借りて、無駄で莫大なカネを注ぎ込み、
その負担と埋められた死の灰による放射能被害を子ども達の代にまで
負わせようとするものである。こんなやり方は復興におよそ値しない。
経済は、経世済民、すなわち、民の暮らしが成り立つようにするためのものだ。
これは、「経済優先」でもなく、私利私欲に国民の負担を注入することである。

(以下参考)

* 環境省が8000Bq/kg を正当化している文書:
http://www.env.go.jp/jishin/attach/waste_100-8000.pdf

* 自分で議論を組み立てたい方は、 http://togetter.com/li/244988

* よ り 深 い オ リ ジ ナ ル の 研 究 を 見 た い 方 は
https://docs.google.com/file/d/0BwnufXHOjppOGYxNGU1ZDMtMzU5YS00OGYxLWEzMTgtOWQ1ZjFlMWI4MzU5/edit

*1年mSv の法的根拠
→御用学者達は、私たちがこれを知らないだろうと思って、
100 mmSv /yea r でもダイジョーブと言っている。法律は武器である。
一般公衆が 1 年間にさらされてよい人工放射線の限度(ICRP の勧告を受けて定める)。
1mSv /年
① 基本法 原子力基本法第20条の「放射線による障害を防止し、
公共の安全を確保するため、放射性物質及び放射線発生装置に係る製造、
販売、使用、測定等に対する規制その他保安及び保健上の措置に関しては、別に法律で定める」という記述。

② 個別法 「放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律」である。
この法律の第 19条1 項に廃棄の基準というのがある。

③ 政令 個別法に授権されて、行政庁(立法権でない)が、
具体的な数値を定める。これにもヒエラルキー、すなわち階層性がある。
「放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律施行令」
「放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律施行規則」
 さらにその規則の第19 条第1項第2号ハで、
 基準は文部科学大臣が定めると規定される。
それが「放射線を放出する同位元素の数量等を定める件」である。
 この第14 条 4 項に
「規則第1条第1項第2号ハ及び第5号ハに規定する線量限度は、
実効線量が4月1日を始期とする1年間につき1ミリシーベルトとする。」と定められている。

必要ならば、下にコピーしたページの19条を見られたい。
ht t p://ww w.s c n - ne t.ne.j p/~s c o u t / t o k u b e t u / H O U R E I / k i s o k u.h t m l#ki s o k u 15
その四角の枠の中の「二」の中の四角の「ハ」がある。そこに定められている。
そして、その中の「文部科学大臣の定める線量限度」をクリックする。
14条のところに、1年1ミリシーベルトという記述が出てきます。
ここでようやくたどり着いた。すなわち、1mSv を守らないと法律違反、ということである。


-------

(転載ここまで)



そういえば、先日、厚生労働省に電話したとき
「年1ミリを定めた法律はないんですよ。年1ミリになるように
計算して、排水基準を決めたりはしているけれど」と
言われたのだけど、あれはちょっぴりウソが入っていたということ?
私はだまされたのかしら。


法律は力、まさにその通りですね。

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