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広河隆一『チェルノブイリ消えた458の村』

日曜日に図書館で見つけた写真集。






広河隆一『写真記録 チェルノブイリ消えた458の村』



朽ち果てた家の中から木が生えている写真とか、
きれいな壁画のあった集会場が、そのまま捨て去られてぼろぼろになった
写真とか。

写真 (37)



こうして今でも戻れない地域があるのを見れば、
除染一辺倒だけでなくて、避難の道を政府は
示すべきなんじゃないかと思います。
少なくとも、希望者には。


写真の説明書きで、「10年たってから避難が始まった」という場所も
ありました。
そういう場所は、住民の健康状態からそうなったのじゃないかな、と
想像しました。


人はほとんど写ってないのだけど、
最初のほうに10年後に甲状腺ガンを発症し、転移して亡くなって
しまった子の写真がありました。


それから、まわりが移住してしまった土地に戻ってきて
畑を耕している若い夫婦の写真もありました。
子どももいました。


ともかくこの悲劇はなぜ起こったのかといえば、
原子力発電所があったから、そのことに尽きると思います。





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