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こんぶがヨウ素剤の代用になると、御用学者が言っている

100ミリまで全然OKと言っている人々の中に、
札幌医科大学の教授、高田純という人がいます。


この人が、著書『お母さんのための放射線防護知識―チェルノブイリ事故
20年間の調査でわかったこと (高田純の放射線防護学入門シリーズ)』の中で、
●昆布がヨウ素剤の代用
という項目について、自分と奥さんで実際に食べて実験して
その結果、ヨウ素剤と同じ効果を得た、と言っています。


抜粋します。
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だし昆布(乾燥昆布)33グラムにつき、約100ミリグラムの安定ヨウ素が
含まれています。ですから、事故直後から、数日間、日に一度、
乾燥昆布を、中学生以上から成人は33グラム、3歳以上から小学生の子供は
16グラム食べればよいのです。


食べ方としては、最初にだし汁を作ります。
家族の人数の分量のだし昆布を鍋に入れ、水を加えます。
沸騰したらすぐに火を消してください。だし汁の分量は、
子供の量1に対し、大人の量を2とします。


油はヨウ素の摂取を促進するので、だし汁をとった後の昆布を
刻んで油いためして、だし汁とともに食べます。


3歳未満の子供は、だし汁のみを与えてください。
生後1月以上から3歳未満は、8グラムのだし昆布、新生児は
4グラムのだし昆布を、先の方法で煮出してください。


私は自宅で、昆布による甲状腺防護を家内とともに、
試したことがあります。食後から24時間、尿を集め、
その中のヨウ素を分析したところ、ヨウ素剤と同じような
効果がありました。


なお、適量以上のヨウ素の摂取も健康によくありませんので
気をつけてください。
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放医研は、昆布はヨウ素剤の代用にはならない、と言っているそうですが、
私、個人的にはなると思うのですよね。


ちなみに、ヨウ素剤を服用する介入レベルは、日本では、
100ミリグレイ(=シーベルトと考えてよいと思う)。
でもWHOは19歳以下にはその1/10の10ミリグレイでの
服用を推奨していて、最近の、IAEA/WHOの会合でも、100ミリより
低い介入レベルを推奨する、という合意が得られたとのこと。


しかし日本では、100ミリシーベルトから介入レベル。
原子力災害時における安定ヨウ素剤予防服用の 考え方について
平成 14 年 4 月 原子力安全委員会 原子力施設等防災専門部会の資料



しかも、そんなことを決めておいて、服用指示を出さなかったという。
余計な被曝をした人がたくさんいると思います。


この『お母さんのための放射線防護知識―
チェルノブイリ事故20年間の調査でわかったこと
(高田純の放射線防護学入門シリーズ)』、買う必要ないです。
私、タイトルにだまされて、3月に買っちゃったのです。
ほんとに、むかつきます。こんなことも言ってます。


「WHOでは、この100ミリシーベルト以下についても発ガン数を計算し、
推定数に加えています。汚染地の住民の平均線量は7ミリシーベルトであり、
この低線量から5000人が、がん死すると計算しました。
この低線量被災者に対する推定は、はなはだ疑問があります。
2002年までのがん死亡者15人とも矛盾しています。

リスクを過大評価し、公衆に説明するのは、緊急時にはプラスに作用します。
しかし、事故後20年も経過した復興期には、不安を住民に与えるだけです。
こうしたマイナス面を、国際機関であるWHOの専門家たちは理解すべきです。
みなさんは、どう思われますか。」


どう思うって…。
がん死亡者15人がウソだと思うよ。


でもびっくりなのは、汚染地の住民の平均線量が7ミリシーベルトってこと。
これは年なのかなんなのかわからないけど、
今、あとから避難しろとかいいだされた人たちって、20ミリシーベルトを
超える人たち。
その下の人たちは「20ミリ以下では健康被害がないから大丈夫」と言われて、
汚染地域に放置されてるわけで。
本当に大丈夫なのか、っていうのは、はなはだ疑問です。


↓買わないで!!



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