ロシア人ホームステイのてんまつ


ドミトリイが帰ってしまった。


昨日から、2泊3日でホームステイに来てて、富士山を見るのが夢だったというので
昨日は紅陽台に富士山を見に行って、疲れて帰りに回転するお店に行った。


朝、体温計を貸してと言うので渡したら熱が38度超え。
私なら寝ているだけだけど、大事な預かりものの青年については熱が出たら病院に連れていくように、
とのお達しがきていたので、病院に連れていったらインフルエンザAですと。


けっこうふつうにしてるから、うちまでお迎えにきた係りの人も「わりと元気そうですね」なんて言ってたけど、
あれは我慢強いロシアの血がなせるわざなのかもしれない。
聞いたら、昨日の夕方から具合があまりよろしくなかったといってたけど、全然気づかなかった。
ああ、ごめんなさい。って気分。


インフルエンザになったら、「ああ、ドミトリイ…!」と言いながら苦しもうね、と娘が言っている。
ハンサムだったよね、と息子が言っている(そう、大変ハンサムだったのだ)。


ドミトリイの愛称は「ジーマ」というから、あ、そんなお酒があったわね、と思って
「ZIMA」の写真を見せたら「それは冬って意味」だって。
さんざんzimaって呼んでたら実はdimaだったみたい。おほほほ。


ああ…。大丈夫かしら。
夜灯油が切れちゃって、寒かったのかもしれない。
日の入り前に「ロシアはマイナス25度だからここは全然寒くない。
晩夏みたいなもんだ」と言ってたけど、日の入り後はぐっと冷えたし、
部屋の中はロシアより寒かったって…(ロシアはセントラルヒーティングだから)。
聞いたらいったけど、聞くまで「寒い」とは言わなかった。
やはり我慢が身についてるんだろうか。悪いことをした。


12か国から500人の青年がひとつの船で、たしか横浜から出発して、
シンガポール、インド、スリランカに寄港する旅の中で友好を深める、
という趣旨のプラグラムの一部で、船旅の出発前に各国の青年たちが東京に集合し、
首都圏の各県にホームステイをしに散らばる、という中で、
ロシアとバーレーンの青年たちが山梨にきた。
友達がそれにかかわっていたので、彼女に「ホストファミリーになってくれない?」と言われて
二つ返事で引き受けた。


建設会社で働いている24歳の子で、
二か月の休みをもらったというので、そんなに休めてすごいね、と言ったら、
一か月は有給で、それ以上は無給だと。
でも休むことはそんなに大変なことじゃない、というようなことを言っていた。
なんてすばらしい国かしら。


でもロシアには民主主義がないと言っていた。
アメリカで働いていたことがあるそうで、英語がうまかった。
何か月かライフガードとして働いて2人助けたそう。
フィンランドでも1年働いていたそうで、フィンランド語も話せるんだそう。
すごいな。


お土産をいっぱいくれた。
カレンダーが3つに、Tシャツが2枚、民族音楽のCD2枚(こういうの聞くの?と聞いたら、
もっと現代的なのを聞く、と。そっちがほしかった・笑)、
チョコレートを山ほど。もちろんウォッカも。


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こっちは、箸と、フリクションペンと地図と、娘が目の前で書いた
ドミトリを漢字で筆で書いた色紙(←これはうけた)を渡した。
24時間も一緒にいられなかったけど、いい経験になった。
あちらはインフルエンザになっちゃって、かわいそうだったな…。


もらったサンクトペテルブルクのカレンダーを居間にかざった。

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